キャッシュバッカーキャッシュバッカー(CB)とは、ポイント稼ぎを目的に出会える系の出会い系に登録している女性のことです。女性登録者の一部には、男性からのメールの受信や投稿した写メを見られることでポイントがもらえる仕組みを悪用してキャッシュバッカー(CB)として活動し、男性を騙す悪質な利用者がいます。


キャッシュバッカー(CB)とは?

キャッシュバッカーとは、ポイント制出会い系サイトにおいて、男性からのメール受信などによって貯まるポイント稼ぎを目当てにした女性利用者のことであり、男性と出会うことではなくポイント稼ぎをすることだけを目的にしている悪質な利用者です。『CB』という呼称で呼ばれることもあります。

キャッシュバッカーは一般の女性ながら、目的が現金収入や景品取得にあるため、基本的には出会うことは目的としていません。出会うこと自体はまったく不可能とは言えませんが、その可能性は非常に低く、男性ユーザーにとっては、サクラと何ら変わりない迷惑な利用者と言わざるを得ません。

加えて、稀に男性が女性として成りすまして登録し、キャッシュバッカーとして活動している場合もあるので、その点でもサクラと変わらない悪質性があると言えます。

各出会い系におけるキャッシュバッカーの存在

このサイトでランキング等で評価対象としているサクラがいない出会える出会い系サイトは、サクラサイトに比べれば格段に安全性が高く、優良であると評価することができますが、キャッシュバッカーの存在によって男性の出会いが妨げられる面があることは否めず、その点においては評価することができません。

現時点でキャッシュバッカーがいないと評価することができるポイント制の出会い系は、ワクワクメールしかない状態で、ワクワクメールと並んで出会いやすいハッピーメールにおいてもキャッシュバッカーの存在は確認されています。他のサイトについても、たとえばJメールのアダルト掲示板にはキャッシュバッカーが多く、イククルには一言メールを多用するキャッシュバッカーが多数いるなど、多くの出会い系で存在が確認されており、男性利用者を困らせています。

キャッシュバッカーが必要となった背景

ネット上に広く流布されている誤った情報では、出会い系には男性よりも女性のユーザーの方が多いとされていることが多々ありますが、実際には男性ユーザーの方が多いのが内情です。仮に男女比が7対3だったとしましょう。そうすると当然、女性が少ない分4割程度の男性が会えないまま終わるということになります。これでは、せっかくの出会える系の出会い系でも次第に人気がなくなっていくのは想像に難くありません。

また、出会い系の女性ユーザーはどちらかというと男性からのアプローチ待ちの人が多いので掲示板への頻繁な書き込みなどを積極的に行うことはあまりないです。

こうした事情があったため、出会い系を賑やかに、活発にユーザーが活動しているように見せかけるためにキャッシュバック制度が誕生したというわけです。

それ以外にも、パケット定額制のサービスが各携帯会社から提供されるまでは、高額になりがちな出会い系サイト利用時の通信料をサイト側が負担するためという目的もありました。これに関しては、パケット定額制がスタンダードなサービスとなったこと、携帯でしか利用できなかったサイトがPCなどの他の端末からも利用できるようになったことで、今はその役割を終えています。

キャッシュバッカーの手口

出会い系のキャッシュバッカーは主に次のような手口を使います。

  1. 短い文章のメールとメールの頻度の多さ
  2. 『釣り』の手口で男性ユーザーを惑わす
  3. プロフィールを変えて活動する

短い文章のメールとメールの頻度の多さ

キャッシュバッカーは、メールを受信するごとにポイントを獲得することができるのでとにかく数を稼ごうとするのが特徴です。したがって、返信さえもらえればいいわけですから短い文章を使って複数の男性に頻繁にメールを送ります。返信メールをもらうために、複数の質問に関して一度には答えずはぐらかしながらメールの回数を引き延ばすというパターンもあります。そして、短い時間でたくさんメールを受信した方が効率がよくなるのでレスポンスが非常に早いという特徴もあります。

『釣り』の手口で男性ユーザーを惑わす

キャッシュバッカーは男性を“釣りやすい”(関心や注意を惹きつけやすい)メールを送ったり、書き込みを投稿します。キャッシュバッカーが使う『釣り』の手口には次のようなものがあります。

  1. 『会い釣り』
  2. 『エロ釣り』
  3. 『援交釣り』
  4. 『煽り釣り』

『会い釣り』

言うまでもなく男性ユーザーは誰かと出会いたくて出会い系を利用しているわけですから、「会おう」と誘われると必ずといっていいほど返信します。それを利用してある一定の回数のメールを重ねた段階で「会おう」と持ちかけるわけです。もちろん、目的は返信をもらってポイントを稼ぐことですから実際に会う段取りを進めるわけではありません。一旦食いついた男性とのメールをさらに引き延ばすための手段として用いられます。男性が具体的な約束を取り付けようとしたり連絡先を聞こうとしても教えることもなくフェードアウトしていきます。

『エロ釣り』

『会い釣り』の他にも『エロ釣り』という手口もあります。出会い系を使う男性は少なからず下心を持っていますので、欲求を刺激されるような言葉に騙されやすいという面があります。このことを利用して、男性が期待を抱くようなコメントを掲示板に書き込んだり、そういった内容のメールを送ったりします。時には、セクシーなポーズの写メをプロフィールに掲載するというキャッシュバッカーもいます。

『援交釣り』

また、最近増えているのが、援助交際希望者を装ったキャッシュバッカーです。これは、出会える系のサイトが援助交際の温床となってきたということを利用した手口です。援助交際を希望していれば、男性ユーザーは実際に援助交際をするしないに関係なく、ひとまず“会うことができる人”だという風に解釈します。会えない人ばかりにあたっていた人がこのような人に遭遇しとしたらどうでしょうか?とりあえず一人と会ってみたいという想いから連絡をしてしまうこともあり得なくはありません。これは、その心理を逆手に取った手口で非常に巧妙なものです。こうしたタイプのキャッシュバッカーに騙されないためには、男性ユーザーも高いモラル意識を持ってそもそも援助交際希望者は一切無視し、速やかにサイト側に通報するということが大切です。

『煽り釣り』

この手口も最近少しずつ確認され始めた比較的新しい手口です。
具体的には、メール交換をしている相手を怒らせるような過激な文章で、その相手が感情的になって苦情のメールを送信させることを狙いとする手口です。他の手口と比べて特殊ではありますが、相手の感情を刺激し揺さぶることで感情的にさせ、冷静な判断ができないように仕向けるのです。冷静な判断ができないような感情的な状態になると、分かってはいても『文句を言わずにはいられない』という状態に男性がなりやすく、結果としてこのキャッシュバッカーの思惑通りに騙されてしまうということになります。

こうした人に遭遇した場合は、一切無視するというのがポイントです。

プロフィールを変えて活動する

同じ名前やプロフィールだと一度は男性ユーザーを騙すことができても二度目はまず不可能です。そこで、名前や年齢、体型、時には写メなども変更して別人に成りすまして活動を続けるというキャッシュバッカーもいます。また、名前などは変えずに登録地域を変更して他の地域の男性ユーザーを騙すために活動する場合もあります。


ここまでご覧になった通り、キャッシュバッカーは、その仕組みやシステム上決して効率がいいお小遣い稼ぎとは言えません。そうした中で効率を高めるためには、メールの内容の質を落とす必要がありますし、活動頻度を不自然な程のレベルに高める必要があります。

したがって、サクラと変わらない悪質性があるものの、出会える系のサイトにサクラがまったくいないということを考えると比較的簡単に見破ることができるというのも事実です。

昨今の出会える系のサイトは、その知名度の上昇により出会いを目的とした女性ユーザーが非常に増えてきているので徐々にキャッシュバッカーの必要性は薄れてきていますが、こうした人たちが少なからずいるということを念頭に入れて利用するようにしましょう。

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最後に、キャッシュバッカーをテーマとしたブログ記事やキャッシュバッカーに騙されないための対策法をまとめた記事を紹介しておきます。

キャッシュバッカー(CB)をテーマにしたブログ記事
キャッシュバッカー(CB)に騙されないための対策法