注意事項出会い系サイト・アプリにいる業者とは?出会い系サイトやアプリでの出会いを妨げる邪魔な存在である悪質業者の実態について、特徴や手口、危険性、一般の女性との違いや見分け方を詳細かつ分かりやすく解説しています。


はじめに – 業者に関する解説が不足しているネットの情報

Google検索やYahoo!検索で「業者」について調べると、Yahoo!知恵袋に投稿されている出会い系の業者に関するQ&A出会い系での業者の見分け方が検索結果の上位に表示されますが、その解説は不十分で、必ずしも正確とは言えません。

前者のリンク先のQ&Aでは、援デリ業者についてだけしか言及されておらず、メールアドレス収集業者やLINE誘導業者に関する解説が不足しています。後者のリンク先の知恵ノートの解説についても、メールアドレス収集業者については詳しく分かりやすい解説がなされていますが、LINEのID交換を装うという昨今の誘導業者の手口についても解説が不足していますし、出会い系の業者で最も多い援デリ業者に関する解説がない状態です。

検索で出てくる他のサイトの情報についても、例えば業者とは意味合いが異なるサクラに関する解説しかないなど、不十分な情報が多いです。この記事では、出会い系の業者に関して余すところなく解説しているので、「業者って何?」といった疑問をお持ちの方などに参考にしていただければ幸いです。

そもそも「業者」とは?

出会い系サイトや出会い系アプリを使っていると必ず遭遇するのが「業者」です。業者とは、簡単に言うと一般の女性登録者でも運営会社が雇ったサクラでもない悪質なユーザーです。

出会い系サイトや出会い系アプリに登録している業者には、主に次の3つのタイプがあります。

  1. 違法売春を斡旋する援デリ業者
  2. サクラ出会い系へ誘導する業者
  3. メールアドレス収集業者
  4. 他のサイトに不足している情報

違法売春を斡旋する援デリ業者

ワクワクメールハッピーメールPCMAXなどの出会える系の出会い系サイト、アプリに不正に登録している業者で最も多いのが、出会い系に登録している男性に対して管理する女性との違法な斡旋する援デリ業者です。

援デリ業者は、一般の女性登録者のふりをして援助交際目的の女性のように振舞い、男性とメールのやり取りをし「最初だけ2万円・お願い(条件)あり」といった条件で会おうと持ちかけてくるのが特徴です。

援デリ業者が出会い系に登録している女性のプロフィールには、写真が載せられていることも多いですが、プロフィールの内容は写真も含めて基本的に全部ウソです。SNSなどネットで拾ってきた女性の写メ画像をプロフ写真として無断使用しているだけでなく、年齢や身長・体重・スリーサイズなども男性がつい惹かれるような内容に設定しているに過ぎず、仮に待ち合わせの約束をしてもプロフィール通りの女性が来ることは一切ないです。

※関連記事

サクラ出会い系へ誘導する業者

援デリ業者と並んで出会い系に多いのが、サクラ出会い系へ誘導する目的で登録している出会い系の運営業者です。

サクラ出会い系への誘導目的で登録している業者は、大量の男性登録者に対して、最初メールでいきなりメールアドレスやLINEのIDを送って直接のやり取りをさせようとするのが特徴です。

以前は専らメールアドレスを送りつけるというやり方をしていましたが、LINEの利用者が急増して以来、現在ではLINEのIDをひらがなやカタカナなどの伏せ字に置き換えて送る手口を使うことが多くなっています。そのことから、“LINE誘導業者”と言われることもあります。

※関連記事

メールアドレス収集業者

メールアドレス収集目的の業者も出会い系には少なからず登録しています。一般の女性ユーザーのふりをして男性とメールをやり取りをしてLINEのIDやメールアドレス、電話番号などの連絡先を交換し、集めた連絡先を迷惑メール送信業者やサクラ出会い系の運営業者に売り渡します。

ときには、迷惑メール送信業者やサクラ出会い系の運営業者が自らメールアドレス収集業者として出会い系利用者のアドレスやLINE IDを集める場合もあります。

※関連記事

「業者」の危険性とは?釣られるとどうなる?

業者の危険性とは、まず第一に、一般の女性登録者と比較してその数がとても多いため、素人と見誤ってメールを送ることなどによりポイント代金を無駄に消費してしまうリスクがあるということです。

ワクワクメールやハッピーメールの場合は、女性プロフィールを無料で見られるのでポイントを無駄に消費してしまう危険性は比較的少ないですが、PCMAXやYYC(ワイワイシー)などの出会い系では女性を見極めるためにプロフィールを見るだけでポイントがなくなってしまう危険性があるのです。

また、割り切りなどの大人の関係を目的に登録している男性にとって、援デリ業者と援交希望の素人女性を見分けるのは簡単ではないので業者に騙される危険性が高いというリスクがあります。

それに比べると、誘導業者やメールアドレス収集業者の危険性は比較的小さいです。万が一サクラ出会い系に誘導されたり、メールアドレスやLINEのIDを業者に知られたとしても、基本的に無視かブロックしてしまえば実害は発生しないので問題ありません。

サクラやキャッシュバッカーとはどう違う?

出会い系サイトやアプリには一般の女性との出会いを妨げる悪質な利用者としてサクラキャッシュバッカーもよく知られていますが、それらと「業者」には共通点や違いがあります。

「業者」は出会い系の運営業者とは何の繋がりも関連もない第3者で、出会い系のシステムや仕組みをタダ乗りして悪用しているという、一般の男性だけでなく出会い系の運営業者にとっても疎ましい存在です。特に、お客さんである男性ユーザーを外部のサイトやアプリに誘導する業者は、運営業者にとっては邪魔以外の何物でもなく、その取り締まりも徹底しています。

それに比べると、男性登録者にポイントを消費させる役目を果たすことで結果的に利益をもたらす存在となっている援デリ業者に対しては取り締まりが甘い面がありますが、それでもサイトやアプリの評判を貶めることにつながるので決して好ましい存在とは言えません。

このように、出会い系の運営業者の目線では、業者とサクラ・キャッシュバッカーには明確な違いがあります。

しかし一般の男性登録者の目線で比較すると、業者もサクラもキャッシュバッカーも同じように単に出会いの妨げになる悪質な利用者ということになります。一般の男性にとっては、相手が業者でもサクラでもキャッシュバッカーでも、目的の出会いができない、出会えないということには違いがないからです。

その意味では、出会い系に登録している業者は、サクラやキャッシュバッカーと同列の悪質会員と言えるでしょう。

業者に騙されない方法・見分け方

出会える系の出会い系サイトやアプリを使っていると遭遇する確率が高く、男性であれば誰もが釣られる危険性のある業者ですが、その対策や見分ける方法はとても簡単なので騙される危険性は限りなくゼロに近づけることができます。

援デリ業者に騙されないための対策と見分け方
⇒待ち合わせの約束をするときに「ホテル代と別に2万」などのお金を要求する女性は援デリ業者と見なしてやり取りを中止するか無視する、絶対会わない
誘導業者、アドレス収集業者に騙されないための対策と見分け方
⇒最初のメールでLINEのIDやメールアドレスを送ってくる女性とは直接連絡を取らない、指定のURLに移動させようとする女性の誘いにも乗らない

騙されないための対策と見分け方は、たったこれだけです。この2つのことを徹底しさえすれば、援デリ業者に騙される危険性も、誘導業者やアドレス収集業者に釣られる危険性もまったくなくなります。

どんなに優良と評価される出会い系にも悪質な業者がいることはたしかですが、このように適切に見極めて相手にしなければ出会いの障害になることは実は少なく、安全に出会えるということには違いありません。

※関連記事