減少する悪質サイト現在インターネット上にはとても数えきれないほど無数の出会い系サイトが存在します。その中で優良と評価できるようなサイトはほんのわずかに過ぎず、ほとんどはサクラ出会い系であるというのが実情ですが、近年その数は減りつつあります。


ユーザーに通用しなくなったサクラ行為

インターネットが身近なものになって久しい現在では、あらゆる情報が網羅されつつあります。個人が好きなように発信している情報には真偽の確かさが不明なものもありますが、ブログや情報サイトにおける掲示板の投稿やコメントなどのように実体験を元にした信頼性の高い口コミ情報も多く見られるようになってきました。

こうしたインターネット上での情報の精度の高まりもあって、出会い系サイトのサクラの手口などが広くユーザーに共有されるようになってきています。共有されるようになった情報の中には、抽象的なものだけでなく、時にはサクラが使用しているニックネームや写真、実際にユーザーに送ったメールの文章といった具体的なものまでもが含まれていることもあります。

これは、以前では考えられなかったことと言えるでしょう。サクラ出会い系全盛期には、これらの正確で信頼性の高い情報がインターネット上に出回ることが少なかったために、ユーザーが簡単にサクラの手口に引っかかってしまうということが往々にしてありました。

しかし、真実味のある信頼できる口コミ情報が多く出回るようになったことでサクラに騙されるユーザーが大幅に減ってきています。それとともに、サクラ行為が横行する悪質な出会い系サイトに関する情報も広まっているため悪質なサイトに登録する人の数自体が大きく減ってきています。

立ち行かなくなるサクラ出会い系

インターネットを基盤とする情報産業では、製造業などに比べコストを低く抑えることができるのが特徴ですが、サクラ出会い系の場合はサクラの人件費が運営費の中で非常に高い割合を占めます。

以前のように登録ユーザーに対して一斉送信をすれば簡単に騙せるということは現在ではほとんどありません。今や一人一人に対して個別にメール対応をしないとろくに返信ももらうことができないという時代です。それだけに、雇うサクラ要員の数も少数では済みません。つまりそれだけコストが膨らんでいっているという状況があるわけです。

しかし、それだけの人的資源や資金を投じて工夫を凝らしたとしても、ユーザーの知識の充実という面から思うように騙すことができなくなりつつあるのです。コストは膨らむ一方で売り上げは下がる一方というのが現在のサクラ出会い系の置かれた状況というわけです。

こうしたこともあって、サクラ出会い系は続々と閉鎖に追い込まれていっており、その数を減らしつつあります。

※ただし、直接的にサクラ出会い系に誘導するケースは減ったものの、安全で出会えると見せかけた無料出会い系サイトを窓口として登録者を集め、サクラサイトに流すという手法は現在でも盛んに用いられているサクラ詐欺の手口なので、くれぐれも騙されないように注意しましょう。登録する出会い系を選ぶときにはランキングで比較している優良サイトの中から選ぶのが最も賢明なやり方であり考え方です。

悪事が世間に露呈し摘発・閉鎖が相次ぐ

また、このところサクラ出会い系サイトが大きく数を減らしつつある要因には、悪徳業者の司法による摘発や社会問題化が背景にあります。芸能人を名乗ってメールをして多額の利用料金を不正に騙し取るという手法が事件化し注目を集めたように、非常に悪どい方法でサイト利用者を騙してきた悪徳業者の存在がクローズアップされる中で、被害者たちが業者を相手取って訴訟を起こすケースやサクラサイトの運営業者が警察に摘発されるケースも見られるようになってきました。

さらに、出会い系被害の返金手続きを取り扱う弁護士の増加などもあって悪徳業者が法の裁きを受けるリスクも以前に比べて飛躍的に高まってきています。

サクラ出会い系が減少する背景・要因のまとめ

悪質なサクラ出会い系サイトが数を減らしつつある要因や背景をまとめます。

  • サイトへの登録者が減った
  • 簡単にはユーザーを騙せなくなってきた
  • 搾取した料金も返金させられることが多くなった
  • 警察に摘発されるリスクが高まっている

これらのことが複合的に重なり、サクラ出会い系サイトはその数を加速度的に減らしつつあります。

※サクラ出会い系サイトの閉鎖が相次ぎ、その数を減らしつつある一方で運営形態を変えて、出会い系アプリとして運営を続ける業者も増えています。サクラ詐欺の出会い系アプリは、急速にその数を増やしているのでくれぐれも騙されないように気をつけましょう。出会い系で本当に安全に出会えるのは、出会える系の優良出会い系の公式アプリだけしかありません。

※参考記事