問題点サクラがいなくて安全性の高い『出会える系の出会い系』にもキャッシュバッカーの存在や援デリなどの悪徳業者による悪用といった問題があります。出会える系の出会い系で出会うには悪質な業者やCBを見分けることが攻略のポイントとなります。


サクラがいない出会い系の問題点

サクラもキャッシュバッカーもいないというこれまでの出会い系とは比較にならないほど優良な『ワクワクメール』などの出会える系の出会い系にも以下のような問題があります。

  1. 援交相手募集の場として悪用されている
  2. 援デリ業者に荒らされている

援交相手募集の場として悪用されている

出会える系の出会い系はサクラ出会い系と違って比較的簡単に出会えるため、そのことが反対に仇となって援助交際相手の募集の場として悪用されてきた負の側面があります。

一般の男性と女性がメール交換できないようになっているサクラ出会い系とは違い、男性へのアプローチが簡単にできる上、援交目的の女性ユーザーは会うことを前提としている分、男性からのレスポンスも良いため、援交相手を探す場所として格好のターゲットとして悪用されてきました。男性の側にも援交目的の女性と出会うために登録する人もいるなど、不幸なことに需要と供給がマッチしてしまっているのです。

援デリ業者に荒らされている

援助交際相手募集の利用者と見かけ上似ている『援デリ業者』がとても多いことも大きな問題です。掲示板が、売春を斡旋する違法業者による募集の書き込みで荒らされているケースはどの出会い系でも非常に多く見受けられます。援デリ業者と言われる売春を斡旋する違法業者は手っ取り早く客となる男性を捉まえるためにより直接的な金銭交渉をサイト内で行います。

援デリ業者は、組織ぐるみで出会い系サイトに登録し客引きを行っていることもあって、時には掲示板の募集書き込みが援デリ業者によるものだけで埋まってしまっていることも珍しくありません。特に、大人の出会い用のアダルト掲示板にはそういった書き込みが目立ちます。

※参考記事

CBや援デリ業者の取り締まりが甘い

問題は、出会える系の出会い系でキャッシュバッカーや援デリ業者の取り締まりを厳しく行われていないことです。

たとえ、不正に登録しているキャッシュバッカーや援デリ業者が多いとしても、出会い系のサイト管理者が厳しく取り締まりを行っていれば影響は最小限に抑えることができます。ところが、実際にはキャッシュバッカーや援デリ業者による悪用は事実上放置されているに等しい状態です。キャッシュバッカーにしても援デリ業者にしても、男性が普通の女性と間違ってメールを送ればサイト側にはメール送信料がもたらされるので、収益をもたらしてくれる存在として黙認されてしまっているのです。

取り締まりを厳しく実施しようとしても完全に排除するのは難しいという事情もあります。掲示板の書き込みチェックや金銭が絡む交際に関するメールをCBや業者が送信しようとしても文字化けするなどある程度の予防措置は採られていますが、CBや業者も様々な『隠語』を用いることでチェックをすり抜けようとするため、すべての不正登録者を取り締まるのは簡単ではありません。特に援デリ業者は飛ばしの携帯を複数台所有して組織的に大量の不正会員を登録しているので、排除されたとしても何度も何度も別の携帯を使って再登録します。

健全化のために必要なこと

このように、出会える系のサイトは必ずしもいいことづくめというわけではありません。より健全なものへとするためには、不正会員の取り締まり強化といった構造的に抱えている問題を解決することはもちろん、ユーザーへの啓発活動を積極的に推進するなど様々な対策を講じることが求められます。

またそれ以外にも、我々ユーザーの側にも高いモラルを保って利用するということが求められます。たとえなかなか出会えなかったとしても、簡単に会えるという理由で援デリ業者や援交募集の女性による誘いに応じないようにしなければいけません。

そして、不正ユーザーを万が一発見した際には必ずサイト管理者に速やかに通報することも大切です。素早い対応を行うことでより不正会員が見つけやすくなりますし、他の人が被害に遭うことを防ぐこともできるからです。

男性、女性に関わらず金銭をネタに交際を持ちかけないことはもちろん、誘いにも応じない、そして、見つけたら速やかに通報する、これを徹底するということがユーザーに求められることです。

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